はじめまして、当方６２年のＦＬに乗っています。
この度、オイルポンプの故障（ギア破損）によりＳ＆Ｓ製のポンプに交換したのですがプッシュロッドカバー（タペットガイドと接する部分）よりオイルが噴水のように吹き出るようになりました。
当初はシールが悪いのかと思い交換すれど効果なし、カバーのスプリングなども見ましたが、異常はないようです。
もう一度カムカバーを外し、点検すれどタイミング、ブリーザー経路、オイル量にも異常がありませんでした。
ギアケース内に圧が掛かり過ぎてギアケースからタペットへ圧が逃げているような感じを受けましたので、試しにオイルタンクに戻るブリーザーホースを抜いてみると噴水は止まります。
もしかするとプライマリ経路へのブリーザー量がＳ＆Ｓのブリーザーギアに変更したため足りていないのでしょうか？
タペット、ガイド間のクリアランスは規定より若干多めですが、ポンプ交換前は異常がありませんでした。
６２ＦＬ、プッシュロッドがアルミ製のソリッド式に変更されている以外はストック同の状態です。
プライマリドライブをベルトに変更していますので、チェーンオイラーが必要ないので取り外し、その寸前のブリーザー圧を解放してみようかと思うのですが、自信がないのでご教授いただければ助かります。
長々とすみませんが、よろしくお願いいたします。

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その予想だと矛盾が有ります。確かにレリ−フが開いて圧がギヤカバ−内に逃げる構造ですがその場合オイルは戻り経路に向かいます。更に余剰分オイルはブリ−ザ−経路から排出されるのでプッシュロッドに登る可能性は無いですね。純正ブリ−ザ−バルブギヤは無いのですかね。

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純正ブリーザーギア残してあります。

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「持ってます」だけではただの会話ですよね、
貴重な時間を割いて頂いてるのに申し訳ありませんでした。

「純正のブリーザーバルブギアに交換してみよう」という
解釈で良かったでしょうか？

組み込み時に把握していることでは、ブリーザータイミングが
Ｓ＆Ｓの方がギア１つ分遅く開くという事だけです。
それによってクランク室のオイルが勢いをつけて戻るのでは？
位の解釈しか出来なかったのですが、それが原因と考えられるのでしょうか？

交換してみてから考えよう、という事であればスルーして下さい。
交換後、あらためて質問させていただきます。
宜しくお願い致します。

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純正ブリーザーギアに交換し、その際にギアケースの残りオイルを確認しましたが１３０ｃｃ程で正常かと思われます。
組みなおしてエンジンを始動するも漏れは止まらず、プッシュロッド下部やガイドの座面を確認し、シールを交換しても駄目です。
アイドル時付近で漏れ、回転を上げていくと止まります。
プライマリへのブリーザーエンドにバルブが付いているのですが、
試しに取り外し、穴をあけたカラーを挟んで取り付けると漏れは止まりました。
分解時にギアケース内のパイプよりバルブに向けて弱くエアー吹かしてみましたが出ているようですし・・
圧縮低下なのかと思い測ってみましたが、Ｆ７．５、Ｒ８．０はマークします。
こう考えるとただシールや組み方が悪いのでは？となりますがプッシュロッドの干渉もありませんし、何度組みなおしても改善されず弱ってしまいました。
エンジン停止直後にカバーを外したときにオイルがドバッと出てきますが、量は違えど以前より出てきてました。
その他に考えられる要因はありますでしょうか？
長くなり申し訳ありません。

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プッシュロッドのオイルは上から落ちてくるオイルではないのですか。
排圧のバランスが狂っているとすれば回転上昇に伴い残圧が上がるのですがアイドル時だけと云うのは大いに疑問です。
単純な原因が有るとは思いますが深刻さは全く無いのでプライマリ−側へのブリ−ザ−経路を試した通り開放にする事ですね。
一般のオ−プンベルト方式では皆開放してますから問題無いですよ。

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問題ないということであれば、解放し、しばらく様子を見てみます。
単純な原因が考えられるということであれば、何か見落としがあるのかもしれません。
乗った感じ純正ブリーザーの方が調子良いのでそのままいきます。
あまり考えもしなかったブリーザーの役割やタイミングなどで混乱してますので、頭を冷やしてもう一度見直してみます。
お手間を取らせてしまい、申し訳ありません。
本当にありがとうございます。

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